- 月額2,000円以下で使える格安スマホを教えて欲しい
- 色々と調べてはみたけれど、どれがいいのかわからない
- 迷ってしまって決められない
このように感じている方向けに、本記事では次の3つをまとめました。
格安スマホを選ぶのに、迷いすぎはムダです。
格安スマホの中でちょとした料金の違いや回線の速さを気にするあまり、疲れてしまって何もしないのなら、とっとと選んでしまいましょう。
現在のスマホ代が、月額5,000円以上なのであれば、どの格安スマホを選んだとしてもかなりの節約になりますよ。
では、さっそくおすすめの格安スマホを紹介していきますね。
月額2,000円以下で使えるおすすめの格安スマホ5選

2021年4月時点での格安スマホおすすめ5社
2021年4月時点で、月額2,000円以下で使える格安スマホ会社を紹介します。
- ONEモバイルONE
- IIJmio(アイアイジェイミオ)
- mineo(マイネオ)
- UQモバイル
- 楽天モバイル
順番に詳しく説明します。
OCNモバイルONE
NTTコミュニケーションズが提供する格安スマホ。
テレビCMも少なくイメージとしては地味かもしれませんが、NTTドコモ回線利用のMVNOの中でもトップに位置しています。
NTTドコモのLTEとFOMAの両エリアに対応し、都市部でも郊外でも快適に使えて、通信速度も良好と評判です。
2021年4月には料金が新しくなりました。(全て税込み価格)※SMSはショートメッセージ用番号つき
月間データ使用量 | 音声通話SIM | SMS+データ通信SIM | データ通信SIM |
---|---|---|---|
〜1GB | 770円 | ー | ー |
3GB | 990円 | 990円 | 858円 |
6GB | 1,320円 | 1,320円 | 1,188円 |
10GB | 1,760円 | 1,760円 | 1,628円 |
自宅の光回線を「OCN 光サービス」で利用すると、上の表の料金から更に毎月200円(税込220円)割引になります。
最大で5契約まで適用されるので、家族で使えばさらにお得です。
また、追加オプションとして、専用のアプリから500円(税込み550円)で1GB(ギガバイト)の追加もできるので、データ量が一時的に多くなった時でも、大きな負担なく快適に使うことができます。
「データ量は少なくて構わない」「ネット検索ができれば十分」というなら1GB(ギガバイト)や3GBで1,000円以下で使えますし、10GBでも2,000円以下で十分使える格安スマホです。
不安な方は、実店舗でも申し込みできます。
IIJmio(アイアイジェイミオ)
株式会社インターネットイニシアティブが提供する格安スマホ。
使用する回線をNTTドコモ回線網とau(KDDI回線網) から選べるので、「ロック解除とか面倒〜」という方は、現在使っている回線を選んで使うことができます。
資料によると最大速度については以下の通り。
NTTドコモ回線網 | 最大速度下り225Mbps/上り50Mbps |
au(KDDI )回線網 | 最大速度下り150Mbps/上り25Mbps |
2021年4月から始まる新しい料金が以下の表になります。(全て税込み価格)
月間データ使用量 | 音声通話SIM | SMS+データ通信SIM | データ通信SIM |
---|---|---|---|
〜2GB | 858円 | 825円 | 748円 |
4GB | 1,078円 | 1,045円 | 968円 |
8GB | 1,518円 | 1,485円 | 1,408円 |
15GB | 1,848円 | 1,815円 | 1,738円 |
20GB | 2,068円 | 2,035円 | 1,958円 |
IIJmioの特長はシンプルでわかりやすいということです。
IIJmio(アイアイジェイミオ)の実店舗はこちらから探せます。
mineo(マイネオ)
関西電力系列の大手電気通信事業会社「オプテージ」が提供する格安スマホ。
日本では初めて複数のキャリア回線に対応するサービスを始め、現在はNTTドコモ、au、ソフトバンクの回線に対応しています。
公開されている通信速度は以下の通り。
Dプラン(NTT回線) | 最大速度受信225Mbps/送信50Mbps |
Aプラン(au 回線) | 最大速度受信150Mbps/送信25Mbps |
Sプラン(ソフトバンク回線) | 4G LTE 最大速度受信125Mbps |
料金が2021年から新しくなりました。(全て税込み価格)
月間データ使用量 | 音声通話SIM | データ通信SIM |
---|---|---|
〜1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
また、mineo(マイネオ)には「mineoプチ体験」といったサービスが用意されています。
「マイネオプチ体験」では、低料金で、使用感や電波・通信速度を試すことができるので、
「どうしても試してから本契約したい」という方には安心です。
更に、申し込み時に「XXXXX@mineo.jp」のPCメールと同等のメールアドレスが1つ発行されます。無料で使えるので、キャリアのメールアドレスがどうしても必要な場合は選択肢の1つとなりますね。
mineoの実店舗はこちらから探せます
UQモバイル
KDDIグループの電気通信事業会社であるUQコミュニケーションズが提供する格安スマホ。
キャリアであるauの第一MVNEという位置づけ、いわゆるサブブランドで、au(KDDI)の回線網を使います。
(MVNEに関しては格安スマホ|キャリア回線のお得な選び方【MVNOとMVNEの違い】で詳しく解説しています。)

UQモバイルも2021年に入ってから、料金が一新されました。(全て税込み価格)
月間データ使用量 | 音声通話SIM(くりこしプラン) |
---|---|
〜3GB | 1,628円 |
15GB | 2,728円 |
25GB | 3,828円 |
月間データ使用量が25GB(ギガバイト)の「くりこしプランL」では月額3,480円で、2,000円を大幅に超えてしまいます。
ただ、はっきり言って、相当のスマホ依存の生活でない限り、毎月25GBなんて必要ありませんよ。
使わなかったデータ量を翌月に繰り越せるので、使い方次第では3GBでも十分です。
また、データ通信専用SIMのプランは以前から変わらず以下の通り。(全て税込み価格)
プラン名称 | 月額利用料金 | 通信速度 |
---|---|---|
データ高速プラン | 1,078円 | 月間データ容量3GBまで 受信最大225Mbps※1 (送信最大25Mbps) 3GBを超えた場合は 送受信最大200kbps |
データ無制限プラン | 2,178円 | 月間データ容量無制限で 送受信最大500kbps |
「au PAY(エーユーペイ)」が使えるので、現在au(KDDI)を使っていてau PAYを利用している方は乗り換え易いですね。
また、月額220円(税込み)で「○○○○@uqmobile.jp」のメールアドレスも使うことができます。
今ならSIMのみ購入での他社から乗り換えで、【UQオンラインショップ】から契約すると10,000円のキャッシュバック実施中です!

UQモバイルの実店舗はこちらから探せます
楽天モバイル
厳密にいうと、楽天モバイルは格安スマホ(MVNO)ではありませんが、安く使えるという点から外せないので紹介します。
2019年10月より、楽天モバイルは自社で通信設備を持つ、国内4番目のキャリアとなりました。
そして、提供される料金プランが他社にはない独自性と安さで注目されています。
2021年4月1日から開始される新しい料金プランが以下になります。(全て税込み価格)
月間データ使用量 | 月額利用料金 |
---|---|
〜1GB | 1回線:無料、2回線〜5回線:1,078円 |
3GB | 1,078円 |
20GB | 2,178円 |
20GB以上 | 3,278円 |
ただし、楽天モバイルの通信カバーの地域は気になるところ。
自分の住んでいるエリアやよく出かける地域の状況は楽天モバイルの通信エリアもしくは楽天回線エリアで確認することができます。
楽天回線以外のエリアでは、パートナー回線としてau(KDDI)の回線網が使用されます。
4月7日23時59分までの申し込みならプラン料金が1年間無料ですので、楽天エリアにお住まいなら、早めに検討してみてはいかがでしょう?
楽天モバイルの店舗はこちらから。
格安スマホを実際に4年以上使ってみた感想

この記事を書いている私は、楽天モバイルを4年以上使っています。
ただし、2021年現在の楽天回線ではなく、NTTドコモの回線(現在は新規契約なし)を使用するプランです。
楽天モバイルを使い始めたきっかけ
4年前はこんな感じでした。

私もそろそろスマホを持ちたいな〜
でも子どもたちの学費のことを考えると、とても月5,000円以上の携帯代なんて無理。もう少し我慢しよう。
そんなとき、楽天モバイルのことを同僚から教えてもらって、1週間もしないうちにオンラインショップで申し込みをしました。
始めはできるだけ金額を抑えようと、ベーシックプラン=月額1,375円(税込み)を使いました。
現在は一つ上のプランにして月3.1GB(ギガバイト)のプランで月額1,750円(税込み)。
ベーシックプランより通信速度は速く、外出先でも問題なく動画を見ることができます。(現在はこれらのプランの新規申し込みは終了)
格安スマホの値段以外の魅力
格安スマホの大きな魅力は、料金の安さだけでなく、契約月に縛られないことと、料金プランを自由に変えられることです。
格安スマホは安いだけでなく自由なんです!
- 自分の必要なデータ量を選ぶことができる
- 2年縛りなどの縛りがない(一部会社やプランによって例外あり)
- 通話プランなど自分に合ったオプションを選ぶことができる
例えば、初めにデータ量の少ないプランで契約して、もし必要であればもっとデータ量の多いプランに変更するが可能です。
自分に合ったプランをその時その時に選べる自由。これが格安スマホの値段以上の魅力です。
スマホの本体も、今使っている端末を継続して使うこともできるし、新しく購入することもできます。
自分に合った使い方ができるということは、余計なところにお金をかけなくて済むということにもつながりますね。
スマホを持って変わったこと
私の場合、結果的に、それまで使っていたキャリア(大手携帯電話会社)のガラケーのときよりも、さらに安くスマホを使えるようになりました。
それに、メールやLINE、地図アプリ、電車の乗り替えアプリが、ガラケーとは比べものにならないくらい便利で、大袈裟かもしれませんが、世界がガラッと変わった気分でした。
ただ、バッテリーの持続時間、いわゆる”持ち”はガラケーに比べると短いですね。
さらに、どうしてもスマホは見すぎてしまいます。
スマホとの付き合い方を常に考えることは、とても大事だと実感しています。
格安スマホの調べすぎはムダ!実際に行動しなければ意味がない

最初にも書きましたが、格安スマホに関する情報はネット上にもたくさんあって、調べだすとキリがなく本当に迷ってしまいます。
なので、家族や友人、知人、職場の同僚などで、使っている人がいたら、話を聞いてみてそこから決めていくのが一番簡単です。
あとは、実店舗に出かけるにしても、まず気になったスマホ会社のホームページを見て、使いやすいとか、わかりやすいといった相性の合う会社を選ぶのも大事です。
家族・仲の良い友人に頼る
家族や仲の良い友人で格安スマホを使っている人がいたら、頼るのが一番です。
- どこの格安スマホ(会社)を使っているのか?
- 月々の利用料金はどれくらいか?
- どのようにして契約したか?(店舗orオンラインショップ)など
できれば一緒に契約に付き添ってもらうか、それが不可能であれば、できるだけ詳しく教えてもらって、自分で同じようにトライしてみましょう。
実店舗に行ってみる
近所に格安スマホのお店があれば、そこへ行って相談すると安心です。
その場合は、事前に電話やホームページから来店予約をしておきましょう!
この他にも店舗のある格安スマホ会社はありますが、とりあえず迷いすぎないようにおすすめのところに限って紹介しています。
こちらの5社はHP(ホームページ)も使いやすくできています。
2021年の現在、厳密に言うと楽天モバイルは独自の回線を持っているので、他の格安スマホ会社とは違いますが、実店舗が多く月々2,000円以下で使えるので加えてあります。
オンラインショップを活用する
抵抗がなければ、格安スマホの会社ホームページにアクセスして、オンラインショップで契約するのが簡単です。
時間の節約にもなるし、じっくりと自分に合った端末やプランを選べるのは他にはないメリットです。
店舗へ実際に行く際も、事前に気になる格安スマホ会社のホープページを見ておくと、料金やお気に入りのスマホをチェックできますよ。
今は、どこのホームページもとても使いやすくなっていて、チャットと言って、小さな画面から何でも気軽に質問できるようになっています。

「家計のために格安スマホにしたい」
「それほど使いこなしているわけでもないから、格安スマホで十分なんじゃないか…」
このように思っているのであれば、実際に行動することが大事です。
実際にやってみることで、もしかしたらわからないことや面倒なことがあるかもしれません。
でも、ほとんどがすぐに解決できることです。
ちょっと面倒で難しいこともあるかもしれないけど、それをクリアすることで、得られることの方がはるかに大きいはずですから。
ということで、今回の記事はここまでとなります。
ぜひ、毎月の料金を抑えつつ、スマホを手にしたいあなたの参考にしていただけたら幸いです。
コメント